事務所通信

2012年4月13日 金曜日

お待たせしました!!事務所通信_待望の第1弾!!

~今週の事務所通信~


皆さんお待ちかねeyeshine

泉佐野市の税理士、熊野雅樹が知っていると役に立つお得な情報をお届けする時間がやってきましたflair


今週は、「会社経営者が知っておくべき税務調査の知識_第1弾」として、

「税務調査って何ですか?」をお届けしますsign03


はじまり、はじまり~sign03


「税務調査」とはよく聞く言葉ですが、税務調査をきちんと理解している経営者は、ほとんどいないのが実態です。

なにせ、会社や社長にとって税務調査は、オリンピックよりも頻度が低いイベントなのですから、当然といえば当然でしょう。


税務調査とは何かというと、税務署の国税調査官という公務員が会社に来て、帳簿類などを確認して、

税金の計算に誤りがないかどうかを確認することです。

もう少し詳細に説明すると、調査官が帳簿などを見てよくわからないことがあると質問してきますので、

それに回答しなければなりません。


「この接待交際費って、誰と行ったんですか?」

「これは4月の売上になっていますが、3月の売上じゃないんですか?」

「奥さんが役員になってますが、奥さんは具体的にどんな仕事をしているのですか?」

「この取引に関する契約書を見せてください」

あくまでも例示ですが、このような質問が典型的なものです。


帳簿の内容を確認するだけなら税理士が回答できるのですが、社長や会社の人でないとわからないことも多いため、

実際には調査官の質問には、社長に回答してもらうことになるのです。


税務調査で大変なのは、時間的拘束かもしれません。

短いときは1日で終わる税務調査もあるのですが、2日間程度行われるのが普通です。

午前10時から始まり、正午あたりから昼休憩をはさんで、夕方3~4時まで

行われるのが一般的です。


2日間というのも、あくまでも税務調査であまり問題が出なかったときであって、

問題が出れば出るほど、その日数はどんどん伸びていくことになります


社長としては、税務調査の予定が入ってしまうと、税務調査に対応する間は、

仕事の予定を入れることができなくなるため、ちょっと大変です。

ただし税務調査といっても、ずっと質問されているわけではないので、電話に対応するなど、

最低限の仕事はしていただいて構いません。


なお税務調査は、10~2週間前に税務署から連絡があって予定を調整して決めることが通常です。

しかし、事前の連絡なく税務調査が行われる、つまりある日突然いきなり、調査官が会社にやってくることもあります。

これは「無予告調査」と呼ばれるものです。


いかがでしたでしょうか?!

続きは来週のおたのしみにしてくださいup

もしかしたら早く書いちゃうかもしれませんがdash

3日坊主にだけはならないように気をつけますsweat01


それではhappy01paper

投稿者 熊野雅樹税理士事務所


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